ゲームの趣旨を深くご理解いただくために、未読であれば、まず最初に「活動の思い」をお読みください。
『人狼&人労ゲーム』研修紹介
多くの研修は、とても真面目なものです。
そのため、いい子の仮面をかぶったり、嫌々参加する人が出るものです。
しかし、この研修はゲームを中心に構成されているため、参加の精神的ハードルが低く、最初から素に近い状態でコミットしてもらえます。
全ての研修には、1つの大きな課題があります。
それは『人を変えることの難しさ』です。
『過去と他人は変えられない/変えられるのは未来と自分』と言われます。
もし、それが正しいとすれば、従業員を変えようとしてする研修のほとんどが、間違ったアプローチをしていることになります。
本当に提供されるべきは『気づき』の機会なのです。
このゲーム研修は、その点にフォーカスしています。

『人狼&人労ゲーム』研修では、以下の成果が得られます。
1:人気のゲームで世代間ギャップが埋まります
2:通常では見えない各自の性格がわかります
3:日頃の思いを伝えられます/伝えてもらえます
4:ほめる文化を体験できます
5:欠点凝視の問題が理解できます
6:美点凝視の意義が理解できます
7:風土改革の大きなきっかけになります
もっとも大きな特徴は『人狼ゲーム』の演劇性を『美点凝視』に応用した点です。
普通だったら、照れてしまって口にできなかったり、ついつい言いそびれてしまう感謝や称賛の言葉を、面とむかって交換することができるのです。
それは普段とまったく違う人間関係が突然あらわれる『魔法』的な光景とすら言えます。
『欠点凝視』と『美点凝視』がいかに組織の成果に関係するかは、以下の動画をご覧ください。
研修では、まず最初に一般的な『人狼ゲーム』をプレイしていただきます。
その際、『ルールを覚えるのが大変……』との心配は不要です。『人狼ゲーム』はファシリテーターの指示にしたがっていただければ善いので、事前に細かいルールを覚える必要はありません。
まずは、どんなゲームか分かっていただくために簡単に一度プレイ。その後、真剣に『人狼ゲーム』をやっていただきます。
それ自体として楽しいゲームなので、人気の理由も分かっていただけることでしょう。
そして、いよいよ設定を変えて『人労ゲーム』のプレイです。
やることは一緒なのに、『悪い人を探す』のと『善い人を探す』ので、ご自身の気持ちと場の空気が大きく変わることを体験していただきます。
『人労ゲーム』のテーマは、相手の善いところを探す『美点凝視』です。その気持ちよさを、相手の欠点や相違点にフォーカスして上げ足を取りあう『人狼ゲーム』と対比させることで、一層深く感じていただけます。
たとえば、風土改革の施策として『サンクスカード』を導入しようとしても、「そんなの面倒くさい」「それ何がいいの?」といった反対にあうことがあります。
しかし、このゲーム研修を1回やるだけで、全員の頭に『善き職場』のイメージができ上がり、活動の歩調がそろい始めます。
研修の概要
研修は原則的に企業内で行います。
所要時間は人数によって変わりますが、ゲーム自体の標準的な目安は10人で3時間程度です。
これに2時間の座学と意見交換会をふくめた『合計5時間の研修』がワンパッケージになります。
また、1回の研修でゲームセット1点が寄贈されますので、後日くり返し自分たちで実施いただけます。
研修費用は、5名までは150,000円+税。
4名以下だとゲーム自体が成立しにくいので、5名を最低履行人数とします。
6名以上は、お一人様につき25,000円+税づつが加算されます。
また、交通費は実費請求、必要な場合は宿泊費を別途請求させていただきます。
また、各ファシリテーターの専門性を生かした講話やセミナーを追加することも可能です。その場合には、料金や実施方法は各ファシリテーターのシステムに準拠します。

ここから先は、研修の決定権を持つ方宛のメッセージになります。
つまり、経営者や各種組織のリーダーの方に向けた内容です。
「活動の思い」を共有していただいているとの前提でお伝えいたします。※ お読みになっていない場合はご一読ください ▶︎▶︎▶︎
これも、一つの大切なアドバイスとなりますが、お金の遣い方、従業員や組織への投資をどういう気持ちで行うのか? ということは、あなたのセルフイメージにとても大きな影響を与えることになります。
もしあなたが、ここまでこの文章(活動の思い > 人狼&人労ゲームの解説 > 研修概要)を読んできて、『この金額を支払って元がとれるのかな?』と考えていらっしゃるとしたら、正直にお伝えします。
あなたはまだ、この研修に関わるべきタイミングではありません。
わたしたちは研修によって幸せな組織をつくるきっかけをご提供しますが、あなた自身が自分の経営している会社や率いている集団を『幸せにしたい』『幸せにするぞ』という意志を持っていない限り、そのビジョンが実現することはないからです。
研修の実施は、あなた自身の決意表明であり、『人を大切にする会社・組織にしていきますよ』という仲間への約束とも言えます。
つまり、他人任せではなく、仲間の幸せをご自身が強く願っている方にだけ申し込んでいただきたいのです。
これも、届く人にしか届かない言葉、表現だと思いますが、この金額はわたしたちに支払われるのでも、研修に支払われるのでもなく、『あなた自身』に支払われる決意の対価ということです。
この言葉の意味を理解できた方は、ぜひご相談ください。
そして、『人を大切にする職場』『仲間が幸せになる組織』を一緒につくっていきましょう。
なお、研修はお引き受けした順番に進めてまいります。
時期によっては順番待ちとなる可能性があることをご了承ください。
そのあたりを含め、まずは『ご相談』いただくことが最善と存じます。
あなたが、自分の経営する会社や率いる組織はもちろん、あなた自身の人生を変える『一歩』を踏み出されることを心からお待ちしています。